☆はな☆の第2の人生の備忘録

結婚して約13年、この度妊娠をして、第2の人生が始まりました!その時々で思った事、悩んだ事等忘れぬように綴っていきます。

出生前診断のこと。。。

こんにちは(*´ω`*) はな です。

 

今日は、ちょっと真面目に出生前診断の事をUPします。

下記は、あくまで我が家の方針と考えであることを

ご理解頂きたいと思います。

この問題って、とっても難しい問題で、

何をどう選択したとしても、間違ってるとか・・・おかしい・・・とか、

そういう風にひとくくりできない問題だと私は思ってます。

ただ問題なのは、奥様側と旦那様側での意見が分かれた時。。。

これは、結構つらいし、大きい問題ですよね。。。

 

 

高齢出産のっていう、くくりに入ると、

出生前診断とか羊水検査だとか受ける資格を与えられますよね。

私も例に漏れず、出生前診断を受ける資格を与えられてるわけで・・・

ネットでブログを渡り歩くように見て回わる最初のキッカケでした。

 

9Wあたりから、ずっとモヤモヤしていました。。。

現在38歳で、出産時は39歳になってるわけで、今の歳でも

染色体異常も出やすい年頃になったわけですが。。。

 

正直、妊娠する前までは、詳しい検査内容は知らなかったものの、

染色体異常があるかどうか調べれる検査があるってことは

どっかで聞いたことがあり、そんな検査があるなら

絶対したいよねって思ってたんですよ。

 

それは、前にも書いてある通り、お怒りの言葉を頂くかもしれませんが、

そうじゃなくても自分に子供をちゃんとした一人前に育てる自信がなくて、

それも、染色体異常を持ってる子供は、自信がない自分には

とてもじゃないけど育てられないって思ってました。

 

 

でも、妊娠して。

色々ツワリで苦しい思いをしながら、気持ち悪くて寝たきりの日でも、

 

「ツワリの症状が出てるってことは、育ってる証拠だね。

 かーちゃん、がんばって耐えるから あんたもがんばって育つんだよ」

 

と、うーんうーん唸りながらお腹を撫でる生活を何週間か過ごすうちに、

やっぱりお腹の中の子に対して色々な感情が湧いてくるもので・・・

 

身体が楽な日は一人の時間も長くて、色々悩む事も多くなりました。

それで、出生前診断の事を考え始めたんだけど、

既に答えが見えなくなってました。

どうすればいいかわからなくて、姉が子供を産んだときはどうしたか、

どう思ったかを聞きたくなり、連絡をとりました。

 

 結論から言うと、姉は30代前半で子供を産んでるので、

高齢出産の枠には入らなかったんですよね。

なので、そもそも医者で何某か言われない限り、

出生前診断を受けるってことができなかったらしいです。

もう結構前の話にもなってくるのもあるし(時代や制度的な問題として)

姉自体、受けれたとしても、受けるつもりはなかったそうで・・・。

 

「で、あんたは、出生前診断を受けるとして・・・・

 もし、悲しい判定が出たとしたら、どうするつもり?」

 

って聞かれて・・・・言葉に詰まりました。

詰まるっていうか、答がでなかったんです。

 

「・・・それが、どうすべきか答えが見つからないんだよね。」

 

って言ったら、

 

「・・・・そんなもんだと思うよ。」

 

って言われて。

あぁ、私、妊娠してから、すっかり変わったんだなぁって、

いつの間にか、妊娠と出産に対してこんなに考え方が変わったんだって、

その時に気が付いて。

 

実はそんな自分にホッとしたんです(*´▽`*)

私、自分でも自覚するぐらい女の人が持ってないといけない感覚が

著しく欠如してるなぁって、重大な感情欠陥品だと思ってました。

でも、ちゃんとそんな感情が芽生えたのか、どっかに隠れてたのか

それは定かではありませんが(´∀`)あってよかった!って(笑)

姉が、

 

「障害っていってもね・・・出生前診断ではわからない、

 生まれてからしばらくしてから判明するような、

 染色体異常じゃなくても、重い病気を抱えて生まれて来る子もいるんだよ。」

 

そうだよね。確かに。

 

それで、決断したんです。

 

お医者さんに検査を詳しく受けてきた方がいいと言われない限り、

自ら診断を受けに行くのは辞めようと思ったんです。

 

でっかい筋腫がついてるボコボコな居心地の悪い

子宮にやってきてくれた小さな命。

羊水検査を受けて、流産の可能性は低いにしても、

筋腫の影響で流産しやすい・早産しやすいと注意喚起されているのに、

危険にさらしてまで自ら高いお金をかけて受ける診断に

なんの意味がある?

それで、異常と聞いて、私は・・・?

 

 

 

私は、胎堕するって言えない・・・!

 

 

 

って結論が出たんです。

 

でもね。

ずるい私は、出生前診断の事を知らないであろう旦那さんには

言わないでやり過ごそうかと一瞬考えたんです。

 

でも、この話は私1人で決断していい話じゃない。

出生前診断の存在を知らないであろう旦那さんにちゃんと話して、

2人で決定しないとね。大事な事だから。。。

 

それで、覚悟を決めて旦那さんにこの話をしました。

 

旦那さんは、静かに私の話と考えを聞いてくれました。

旦那さんから言われたことは・・・

 

「俺も はな とまったく同じ意見。

 先生から異常を指摘されない限り、検査を受けるのは反対。

 染色体異常だったとしても・・・障害を抱えてきたとしても・・・

 授かりモノだからね(*´▽`*)

 もし検査受けて、陽性って出たとしても、

 俺の中に堕ろすという考えはない。もっとも、はな に危険が及ぶとか、

 生きて生まれてこれないようであれば、その限りではないけど・・・

 だけど、もし、医者から勧められてないのであれば、

 危険にさらすような、流産する可能性のある

 検査を受ける事になんの意味がある?って、俺も本当にそう思う。

 生まれてからわかる大きな病気もあるだろうしね、本当。

 だから。

 はな 心配しなくていいよヾ(・ω・*)

 子供を産むって。

 出産って。

 それも全部ひっくるめて覚悟を決めてする事だと思うから。

 今できる事は、元気な五体満足な子が生まれて来るよう

 ただただに祈るだけだね(*´▽`*)」

 

涙が出そうになりました。

ああ。

この人と結婚して本当によかったと、心底思った瞬間でした。

 

 


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